【軽装】合皮カサネ底雪駄
サイズ:3L(29)
白鼻緒
お祭りで使用される雪駄(せった)の中でも一番ベーシック(基本的)な白鼻緒の合皮(ビニール)雪駄です。つくりが簡単で、【軽装】と呼ばれています
合皮製ですので、多少の雨でしたら水をはじいて、重くはなりませんが、水が中にしみ込むような状態になりますと、鼻緒が抜けることがあります。抜けた鼻緒の修理はできませんので、予めご了解ください。
お手軽価格ではありますが、どちらかというと使い捨ての雪駄になります。
しかし、大事に使っていただければ結構長持ちします。
サイズはS(22cm)から3L(30cm)までございます。
(ほかお子様用は 16.5cm・18cm・19.5cm・21cmの4サイズあります)
■雪駄(せった)のサイズ選び方をご案内します
雪駄はかかとを雪駄から出すのがかっこいい「粋」な履き方です。したがって、小さめのサイズをお選びください。サンダルと違って鼻緒のつぼが台の中央についていますので、小指はどうしても雪駄から出てしまいます。でもご安心ください、それがちゃんとした正しい履き方です。
■雪駄ベルト(雪駄止め)
「雪駄止め」は、ここ遠州地方では山車を引く際に脱げにくくするため、昔から使われていました。
私も子供の頃(…もう40年以上前ですが…)親父に、お祭りのとき雪駄(当時はワラの草履でした)が脱げないよう、鼻緒とかかとをヒモで結んでもらっていました。当時はそれが当たり前でしたが、子供が地下足袋を履くようになり、しばらく見受けられなくなりましたが、また使われるようになってきました。
最近は「箱紐」や「藁」のほか布製の紐を使ったりして、実用性のほかに装飾の側面も強くなってきました。雪駄止めの使い方